自己紹介 ~教員免許取得編~
みなさんこんにちは。
ニートの二宮です。
年齢を重ねるにつれ、おっさんっぽいことが好きになりますよね。
最近はスーパー銭湯のサウナにハマってます。
あの脳が溶ける感覚はやばい。脳内麻薬ドバドバですわ。
今回は前回の続き、社会人地元編を書き綴らせていただければと思います。
お付き合いいただけますと幸いです。
まだお読みでない方は、こちらからお読みいただければと思います。
会社をバックれ、住み込みバイトをしていた私は両親によって実家へ連れ戻されました。
心のどこかで『もう家族には会えないだろうな』と思っていたので、両親との再会は驚きよりも喜びが勝っていたように思います。
会社への退職手続きはすべて父がやってくれており、私は頭一つ下げることなく退職することができました。この時の事を考えると、今でも両親には頭が上がりません。
4か月ほど失踪していましたので警察に捜索願も出されており、戻ってきてからは友人たちからも詳細を聞かれることが多かったです。
ぶっちゃけ仕事がしんどくて逃げだしただけなんですけど、それを正直に言うのは恥ずかしかったんですよね。根性なしみたいな感じがしちゃいまして。よくわからないプライドみたいなものもあったと思います。
なので友人たちには
『仕事がしんどかったわけじゃない!
俺は先生になりたかったんだ!』
と訳の分からんことを言い出すことになります。
こうして24歳から通信大学へ入学し、教員免許取得を目指します。
とはいえ働かないわけにもいかないので、大学時代にアパレルでバイトしてたこともあり、派遣として服屋で働きながら勉強をすることになります。
仕事と言ってもアルバイトの延長みたいなものですし、そこまで苦労もなく教育実習にこぎつけます。
それを期にアルバイトも辞め
教員採用試験を受けるを結果は不合格。
教員採用試験に落ちた人は非常勤講師として働きながら、翌年の採用試験を目指す人が大半です。人によっては3年ほど講師を続ける方もいらっしゃるとか。
私はこの時点で26歳。
3年後には30歳手前。
合格するかも定かではない。
こうなると教員を目指すことはリスクなのではないかと思い、諦めることにします。
そもそもこの時は教育に対する熱意なんかないですからね笑
そうなると困るのが先述の言い訳です。
『え?教員目指さないの?先生になりたいから仕事辞めたんじゃないの?』
当然のことながらこう言われるわけですね。
これって嘘つきあるあるだと思うんですけど、最初についた嘘の辻褄を合わせようとして、ぐっちゃぐちゃになっちゃうんですよね笑
私もこのサイクルにハマってしまいます。
教員を目指すのはリスクがある。なんならそんなになりたいわけでもない。
とはいえ辻褄を合わせるために先生になるしかない。
この二つの条件を満たすため、私は学習塾の先生となります。
これは我ながらナイスな選択肢でした。
正社員として就職できる上に、友人たちへのメンツも保てるのですから!
結果的にこの仕事がなかなかのブラックなのでしたが、それはまた次の機会に…
今回の教訓は
『見栄を張るのもほどほどに』ですね笑
いい格好したくなる気持ちはわかりますが、過度な虚勢は己の身を滅ぼします。
プライドが原動力を支えることになったりもするので、一概に悪いものとは言えませんが、自分の身の丈にあった生活をすることは大切かもしれません。
他人の目を気にしたり、見栄を張ったりするのは自分に自信がない証拠なんですよね。
みなさんは主役です。あなたの人生の主人公なんです。
存在しているだけで価値のある存在ですので、ありのままの自分を誇りに思ってくださいね。
まぁそう考えるのって難しいんですけどね汗
まとめようとしてもどうしても長文になってしまいますね笑
ですがこれも100記事書くころには、松本人志のように短文で的確に相手の心をつくような文章を書いているはずです。
歴史の目撃者となりうる読者の皆様には、ぜひ気長にお待ちいただければと思います。
お付き合い頂き、ありがとうございました。