オリンピックとメルカリ
みなさんこんにちは。
ニートの二宮です。
オリンピックが本格的に始まりましたね。
開催するまでは『税金の無駄遣いじゃ!コロナもあるし強行すんな!』とか思ってましたが、始まってしまえば盛り上がってしまうのが日本人です。
今日は卓球の混合ダブルスで水谷選手と伊藤選手が出ます。
お二人とも私の故郷である静岡県出身です。
金メダルを目指して頑張ってほしいですね!
オリンピックに奮起され、自分も何か始めなきゃ!ということでメルカリをやってみました。
無職になって半年ほどたった頃、『ヒマだしせどりでもやってみるか』と登録だけしたのですが、お察しの通り、面倒くさくて全く手を付けてなかったのです。
1年ほど前に嫁のお義母さんから、使わないからあげるとの理由でビタクラフトのお鍋を頂いてたのですが、我が家でも全然使ってないので出品してみることにしました。
これがやってみると結構面白い。
我々の世代ですとヤフオクが主流だったのですが、使い勝手が段違いに良いですね。
写真に文字入れできたり、商品名入力したら販売価格の相場が出たりします。
インターネットが主流になってから15年ぐらいなのですが、技術の進歩はすさまじいです。
技術革新のことをイノベーションなんて言ったりしますが、昨今では他分野のイノベーションが干渉しあって相乗効果を生み出してるんだとか。
例えば、メルカリで出品した際に算出される販売価格の相場。
商品名から類似商品の金額を出し、平均値を算出できるようになったのは人工知能のイノベーションが起こったからです。データを収集、活用できるようになりました。
ですが、これだけではメルカリを利用することはできません。
たくさんの情報量を短時間でダウンロードできるようになったインターネット回線のイノベーション。
この3つがシナジーを生み出すことで、メルカリは流行することができたんですね。
消費者としては、生活が便利になるに越したことはありませんが、変化のスピードに少々不安を感じることもあります。
こんなスピードで世の中が変化しては、ライフデザインなんか立てようもないですしね。年功序列と終身雇用があった時代には、もう戻れないでしょう。
今後はデザインをすることよりも、変化ありきで対応する力の方が求められるようになるんでしょうね。我々おっさん世代には耳の痛い話です。
あくなき挑戦を続けるアスリートのように、新しいものに挑戦する気概を身に着けておきたいと思う今日この頃です。
メルカリに出品できた自分を褒めることで、今日は良しとしようかと思います。
小さな一歩は大きな一歩!